こんにちは。
今回は、インダストリアルやインテリアにマッチする、鉄脚を使ったダイニングテーブルをDIYしたので、その材料から作り方をまとめました。
ちなみにうちの今のダイニングテーブルはこんな感じです↓
鉄脚とオークの無垢材を買ってくっつけただけの代物ですが、ダイニングテーブルとしてはシンプルで使い勝手がよく、満足しています。
鉄脚ダイニングテーブルの作り方 ①材料を揃える
※結構かかった印象ですが、工具や他のDIYでも使えるオイルも含まれているのでそこまで割高感はありません。また、おそらく同じクオリティのものをお店で購入しようと思うと10万円はかかるのではないかと思います。
材料その① 鉄脚
鉄脚はここで購入しました。(費用:約13,000円)
#27角度付 テーブル 脚 パーツ DIY用 鉄脚4本セット H680 DIY アイアン アンティーク風インダストリアル 黒orクリア塗装
わずかに外に開いている「角度付き」の鉄脚を買いました。
脚先にはアジャスターが付いているので高さの調整も可能です!
塗装も選べるみたいだったので、シンプルですっきり見えそうな「マットブラック」の塗装をしていただきました。ブルックリンスタイルや、インダストリアルなインテリアにも合いそうですね!
鉄脚選びは本当にこだわりたかったので、色々な所でリサーチしたけれども、価格や店長さんの対応含めて一番良かったです。
鉄脚に付属してくるビスだと、径が小さいためか天板の反りに併せて少し鉄脚がぐらついてくるので、6mm程度の少し太めのビスで固定するのがおすすめです。(そして天板にあける穴はタイトに!)
もし脚の角度が開いていない、「直角」の鉄脚にするならコレにしていました。(勉強机とかはこれで作るのがいいかも)
DIY用 テーブル脚 #27直角タイプ 鉄脚4本セット68cm /アイアン脚 手作りテーブル ダイニングテーブル カフェテーブル
材料その② テーブルの天板&反り止め
サイズは1500mm(幅)×800mm(高さ)×25mm(厚み)
安価なジョイント材(細かい板が継ぎ接ぎになっているやつ)と悩みましたが、少々根が張っても高級感があって、経年変化を楽しめるこちらにしてよかったと思ってます。手触りも天然木だけあって最高です。材木はアッシュ(タモ)と悩みましたが、木目が好みだったのでナラを選びました。
テーブルの天板
ナラ カット集成材 25×800×1500 [長さ・巾 オーダーカット無料!] 端材同梱、円形、斜めカット、断面、塗装など追加工 OK!/プロやDIY玄人向け木材/板/無垢集成材/DIY/リノベーション/オーディオラック/天板/スピーカースタンド/棚板
天板のサイズは3人家族なので、色々なインテリアショップにおいてあるダイニングテーブルを測っては参考にして、、を繰り返し大きすぎず狭すぎない1500mm×800mmにて作りました。
横幅は良かったのですが、うちはご飯のときにやたらいろんなものをテーブルに並べたがる人種なので(調味料や漬物)
縦(奥行き?)はもうちょっと多目にとってもよかったのかな、とも思います。
反り止め
テーブルトップ反り止め 70cm 2本入り (ビス8本付) 【25×40×700mm】
ある程度大きいサイズの天板を無垢材で作る際、反り止めは必須アイテムです。(それでも結構反ります)僕はホワイトウッドを切って自作しましたが、楽天などで販売されているようなので活用してみてもいいかもしれません。天板のサイズ的には反り止めは3本以上あったほうがいいと思います。
材料その③ 塗装(ワックス、オイル)
オイル
えごま油(食用可のもの)
ワックス
オスモオイルのノーマルクリアー
材料その④ 工具類(紙やすり、サンダ)
サンダ(電動やすり機)
サンダは正直かなりうるさいです。ただ、手でやすりがけをするより遥かに時短で効率化できるので、近所迷惑にならない環境にお住まいの方にはおすすめです!ちなみにサンダをかけると木の粉が相当舞うので、屋外必須&風の強い日はやらないほうが良いと思います。
紙やすり
紙やすりは120番、180番、240番を使いました。結構すぐダメになるので、多めに用意しておくことをおすすめします。
鉄脚ダイニングテーブルのかんたんDIYのやり方!
DIY自体は全然難しくありません。ただ、やすりがけや塗装に時間がかかるので、少しだけ根気が必要になります笑
- 天板をサンダを使ってやすりがけします。(120番⇒180番⇒240番と根気強く…近所の目を気にしながら…)
- 天板がすべすべになったら、ボロ布などを使ってやすりがけのカスをしっかり乾拭きで取り除きます。
- 天板にえごま油をボロ布に使って、まんべんなく塗布します。(丸一日以上乾かします。雨の日厳禁!)
- 天板にオスモオイルをまんべんなく塗布します。(二度塗りしました。)
- 天板の反りを防止する、「反り止め」をビスを使って取り付けます。
- 鉄脚の取り付け位置を決めて、ドリルで下穴を開けます。
- 鉄脚をビスで天板に取り付けて、完成!
鉄脚ダイニングテーブルが完成!
そうして完成したダイニングテーブルがこちら!
オイルフィニッシュにしたので、木の本来の木目がしっかり活きているのがわかりますか?
多少の水こぼしであればすぐ拭き取ればOKですが、基本はコースターを使ったほうが良さそうです。
天板は無垢材でとっても反りやすいので反り止めをつけました。
反りに対応できるよう、反り止め側のビス穴をやや広げるのがコツです。
それでも、この湿気の多い時期では↓のようにぐいーんって反ります。
とまぁこんな感じです。このダイニングテーブル、とても気に入ってます!
無垢材のオイルフィニッシュなので、木の手触りも気持ちいいですし、ウレタン塗装のテカテカした感じもないのでナチュラルにインテリアになじみます。塗装の際のオイルやワックスを変えれば、雰囲気を変えることもできそうです。
以外と簡単な鉄脚ダイニングテーブルDIY、是非機会があれば作ってみてください。