【DIY】ロンハーマン風板壁で腰壁を作る 2.着色&釘打ち編

  • 2015年1月6日
  • 2022年2月21日
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こんにちは
前回に引き続き、Ron Herman風 板壁を作っていきます!

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前回では苦戦しつつ、杉荒材の木くず等を取り除き、ようやっと塗装までこぎつけた僕。

「やっぱこの木肌の荒々しい感じがジャンクで西海岸風じゃね?ん~最高ですぞ」

と木くずを家中にまき散らしながら、白い目で見られる中、必死に自分の正当性を主張する僕。

今回も孤独な闘いになりそうです。
ちなみに今回目指すスタイルはこんな感じ

幅広の板×細い板 で作る立体感ある板壁(腰壁)
それでは着色&釘打ち編 どうぞ

白ペンキを塗る前の下地塗り

今回、退廃的な感じを出したかったので白ペンキを塗る前に下地としてステインで着色をする事にしました。どんなのがいいかな~ と着色についてネットで調べていた所

「杉荒材は恐ろしく水分を吸収するので、通常のステインだと中々塗りにくかった。ブライワックスとかのワックス系で着色するのがおすすめ!」

とあったのに通常のステインを購入
ええ、昔からあんまり人の忠告を聞かないタイプです。


これのマホガニーブラウンを購入。
だってブライワックスお高いんだもの…どうせ下地だし…

家にワトコオイルの余りもあったのですが、
あまりにも臭いからダメ。

あのぷ~~ぅんと甘い香り、僕苦手で。夏場なら外に置いておけば1日でにおいも消えたりするのですが、我が家では冬場はワトコ絶対NGです。

というわけで、着色開始!

結構赤茶系の濃い茶色になります。思いの他濃くて引きますが、まぁ下地だし!という事で塗り進めていきます。

ぬりっ
ぬりっカスッ
カスッカスッ …  カスッ
カスッガスッカスッ

「杉荒材は恐ろしく水分を吸収するので、通常のステインだと中々塗りにくかった。ブライワックスとかのワックス系で着色するのがおすすめ!」

あああああ!忠告聞いときゃよかったぁ~~~~!!!!
しかしこの荒材、半端じゃなく水分吸収しやがる!!!

 

もしこの記事を見て、同じように杉荒材を塗ろうとする人がいるなら声高に主張したい。

おとなしくBRIWAXを買って塗ったほうがいいと!!


↑これくらいになるまでで既に息も絶え絶え…

それでも頑張ってなんとか終わらせます。

写真を撮り忘れていたのですが、
この間、細い木の方にドリルで貫通しない程度で6か所穴をあけていきます。
↑の写真にもよく見れば小さい穴が空いているのが見えるでしょうか

ここに釘を打って、細い木と杉板を連結させていきます。

「隠し釘」で杉荒板と細木を固定しよう

ようやく下地の塗装も終わり、今度は杉荒材を二枚横につなげた幅広の板と購入したホワイトウッドによる細木を固定する事にします。

ボンドでくっつけようと最初は考えていたのですが、塗装の最中もぐいんぐいん板が反っていく様子を見て、こりゃボンドじゃダメだ と方向転換。

ネジや普通のクギだと釘頭が目立ちそうだったので、ネットで調べて知った「隠し釘」なるアイテムを使う事にしました。


結構価格はリーズナブルなので、普通に買ってよかったです。

 


こいつを先ほどの下穴に入れ、金づちで打つ!

頭の部分が残るので~
金づちで頭を横から叩き切るがごとくスパン!と打つと~

あはは★頭がなくなっちゃったよぉ~

取れた頭達(失敗すると釘ごと曲がっちゃいます)
そしてとんかんとんかん…処刑人のごとく頭を落としていき…

 

組み上がった板壁を一旦仮組みしてみよう!


そうこうしているうちに板壁のもとが完成!
ドリルで下穴処理すると、釘打ちが楽になるのでオススメです。

ここらで一回仮組してみます。
※部屋が超ちらかってます。

どどん!

どどどどん!!
思っていたより良くできたので、もはやこのままでもいいのではないか…と揺らぎ始める僕。

西海岸風改め「ログハウス風インテリア」
…いや、ないない。

ちなみに今回の板壁は、壁へは釘や両面テープを一切使わないで固定しています。なので、仮組や取り外しも超楽ちんです!その方法は次回の記事でご紹介します!↓

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